MacOSをクリーンアップ後にBig Surへバージョンバップした。
Node.jsのバージョン管理は以前はHomebrew→Nodebrewで管理していたのですが、複数のサイトを開発する際、サイトによってNode.jsのバージョンが違うことが多く面倒。
nodenvならglobal(全体)とlocal(特定のディレクトリ)でバージョンを分けて設定できるのでこちらで設定。
Contents
環境
- macOS Big Sur
- zsh(ターミナル打ち込もうとしたツールがおすすめしてきたインストールしたらzshだった..)
nodenv をインストールする
nodenv をホームディレクトリの .nodenv にgithubからクローンします。
% git clone git://github.com/nodenv/nodenv.git ~/.nodenv
nodenv にパスを通す
nodenvコマンドを実行するためにnodenvのパスを通す。zsh、bashでコマンド違うので注意。
zshの場合
% echo 'export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc % echo 'eval "$(nodenv init -)"' >> ~/.zshrc
bashの場合
$ echo 'export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc $ echo 'eval "$(nodenv init -)"' >> ~/.bashrc
再読み込み
シェルを再起動するか、sourceコマンドでshellの設定を再読み込みするとnodenvが使えるようになる。
#zsh % source ~/.zshrc bash $ source ~/.bashrc
nodenvコマンドが実行できるかバージョン確認してみる
バージョン確認ができればOK
% nodenv -v nodenv 1.4.0+3.631d0b6
node-build プラグインをインストール
node-buildプラグインをインストールすると、nodenv install や nodenv uninstallを利用できるようになる。
% git clone https://github.com/nodenv/node-build.git ~/.nodenv/plugins/node-build
node-build-update-defs プラグインをインストール
node-build-update-defsプラグインは、インストール可能バージョンのリストを更新するために必要なプラグインです。次の次のプロジェクトの際に必要になるだろうから入れておく。
% git clone git://github.com/nodenv/node-build-update-defs.git ~/.nodenv/plugins/node-build-update-defs
(メモ)下記のコマンドでインストール可能バージョンのリストを更新できる
% nodenv update-version-defs
シェルを再起動するか、sourceコマンドでshellの設定を再読み込み
nodenv で Node.js をインストールする
nodenv install [バージョン]でインストール。すると、 ~/.nodenv/versions/ 配下にインストールしてきた Node.js が配置される。
% nodenv install 14.8.0 % nodenv install 12.18.0
shimのリフレッシュ
インストール後にshimのリフレッシュを実施。
% nodenv rehash
利用するNode.jsを指定
実際に利用するNode.jsを指定します。 グローバル（全ての場所で利用可能）で利用する設定の場合は nodenv global。プロジェクト(特定のディレクトリ)で特定のバージョンを指定する場合はnodenv local 。
% nodenv global [バージョン] % nodenv local [バージョン]
指定したあとに、パスが .nodenv 配下の node を向いていればOK。
% which nodenv
Node.js をアンインストールする
% nodenv uninstall [バージョン]
お世話になったサイト
Node.jsのバージョン管理ツールnodenvをインストールしてNode.js環境をサクッと構築する手順
